お知らせ
第1回OCNCセミナーを開催しました
2026年6月25日(木)、大阪大学コンベンションセンターにて、第1回OCNCセミナーを開催しました。
当日は雨天にもかかわらず、会場・オンライン合わせて46名の方々にご参加いただきました。
本セミナーでは、「統合評価モデルによる日本の脱炭素シナリオの定量化と課題」と題して、大阪大学大学院工学研究科環境エネルギー工学専攻の増井利彦教授が講演を行いました。

講演では、増井教授の前職である国立環境研究所が中心となって開発してきた、脱炭素社会に向けたシナリオ研究およびアジア太平洋統合モデルAIMについて紹介がありました。
さらに、最新の地球温暖化対策計画やエネルギー基本計画の動向を踏まえ、2050年までに日本の温室効果ガス排出量を実質ゼロにするための技術的・社会的な課題について解説がありました。また、アジアにおける気候政策支援の取り組みとして、タイやインドネシアの長期戦略策定におけるAIMの具体的な貢献についても紹介されました。
最後に、OCNCにおいて今後取り組むべきモデル・シナリオ研究の課題として、ウェルビーイングの向上や自治体・企業との連携などが提案され、講演が締めくくられました。
講演後には多くの質問が寄せられ、脱炭素シナリオの考え方やモデルの政策活用をめぐって、活発な意見交換が行われました。


