OCNCワークショップ/ELSIセンター研究会「未来の社会像を創造する―レーザー核融合に関する論点整理―」を開催しました。
2026年9月1日、大阪大学レーザー研究所にて、今年度の第2回研究会としてELSIセンター共催OCNCワークショップを開催しました。このワークショップには、OCNC8名、レーザー研究所4名、ELSIセンター7名の合計19名(会場での参加 15名、オンラインでの参加 4名)が参加しました。
司会はカーボンニュートラルを実現する社会システムグループの八木絵香教授が務めました。

最初に、エネルギー供給グループの重森啓介教授が、「未来の社会像を創造する:レーザー核融合に関する論点整理」と題して、話題提供を行いました。
まず、核融合とはどのようなものなのか、核分裂との違い、レーザー核融合の特徴、レーザー科学研究所の施設についての解説がありました。続いて、レーザーフュージョンエネルギーロードマップと産学界との共創について説明し、今後の展望と研究計画を述べました。さらに、核融合研究用装置がある他研究施設の例を参考に、今後、大阪大学で「発電原理実証」を行う際の課題が提示されました。
続いて総合討論となり、現段階でのレーザー研究所と地域社会とのつながり、「安全」に対する捉え方、新聞報道についてなど、多くの質問があり、「地上に太陽をつくる」というスローガンについて、リスクアセスメントの重要性、一般市民参加の提案など、様々な意見が述べられました。
最後に、下田吉之機構長が、今回のワークショップで、大阪大学の研究者の多様性を改めて実感しており、今後もOCNCを議論のプラットフォームとして活用していただきたいと述べました。
ELSIセンターの開催報告はこちらです。
OCNCワークショップ/ELSIセンター研究会「未来の社会像を創造する:レーザー核融合に関する論点整理」を開催しました。 – 大阪大学 社会技術共創研究センター(ELSIセンター)
